防災設備

火災や事故が起きた時、私たちを守るのは、建築物に設置されるさまざまな防災設備です。

住宅や教育施設・福祉施設・商業施設・官庁施設など一定規模以上の建築物には、法律に基づいた消防用設備の設置、点検・維持管理の報告が消防法で義務づけられています。

また、住宅やオフィス・学校など従来の防犯センサーや警報だけではなく、情報通信設備を利用したセキュリティ対策の導入事例も増えています。

これからの防災設備は、いままで以上に、建物の構造や立地などの諸条件に最適な設計力が求められます。防犯設備は防災設備と並び建物を使う人の「安心」と、万が一のために「命を守る」設備です。このことを認識し、使命感を持って設計するよう心がけています。